お下がりを断りたいけど人間関係も壊したくない!正直ありがた迷惑な場合どうする

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子育て中って、何かと物入りで大変ですよね。

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子どものモノとか進学などの際に、親戚やママ友、ご近所さんから「これ、よかったらどうぞ〜」とお下がりをいただけるのは、ありがたいことではあります。
でも、正直なところ…「本当はいらないんだけどな」なんて思うこともあったりしますよね。

お下がりの洋服が大量すぎて収納に困ったり、好みに合わなかったり、そもそも着るタイミングを逃してしまったり。
相手は善意でくれているのに、いらないっていうのは人間関係のことも考えると言いづらいなんてことも。

ありがたいけど断りたいお下がり、ありがた迷惑なお下がりなど断る方法とか人間関係をギクシャクさせることのないようにするためにはどのように対処したらいいんでしょうね。

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お下がりいらないけど断りにくい

お下がりをくれる人は、良かれと思っているでしょうからいらない!とは言いにくいし、断りにくいですよね。

やっぱり、相手の“善意”でいってくれていることなので、どうしても断るのが申し訳ない気持ちになってしまいますよね。

特に親戚やママ友、ご近所さんなどのような、これからもお付き合いが続く相手ならなおさら。
「もらっておけば波風立たないかな…」と思って、つい受け取ってしまって処分にも困ってしまったり。

かたといって、もらったものをそのまま捨てるってわけにもいかないし。

お下がりを断ること=悪いことではない

ここでちょっと視点を変えてみましょう。

「お下がりを断ること」って、本当に失礼なことなんでしょうか?

お下がりは、あくまで“相手の厚意”なわけですから、強制ではありません。
それを受け取るかどうかは、自分で決めても良いことなはずなんです。

むしろ、無理して受け取っても、お互いにとってメリットがない場合もありますよね。
だったら、最初からやんわりとお断りする方が、後々の人間関係もスムーズになるってことがあるかもしれませんよね。

人間関係を壊さない、やんわり断る言い方のコツ

とはいえ、いきなり「いりません!」と言うのは、ちょっと気が引けますよね。

そんなときは、“やわらかい断り方”を上手く使うのがいいかもしれません。

たとえば、

  • 「お気持ちだけで本当にありがたいです。でも、今ちょうど服がたくさんあって、収納がいっぱいで…」

  • 「うれしいんですが、最近子どもが服の好みにうるさくなってきて、なかなか難しくて」

  • 「とても助かるんですけど、サイズ感が合わないことが多くて…。お気持ちだけありがたくいただきますね!」

みたいな感じでしょうかね。

このときのポイントは、感謝の気持ちを先に伝えること
そのうえで、「自分側の理由」で断ると、相手も受け入れやすくなるかも。

「いらないから」とバッサリ切るのではなく、「ありがたいけど今は難しい」というニュアンスを大切にすると、角が立ちにくいと思います。

どうしても断れないときってどうする?

断ることは間違いではない!といっても、やっぱり相手のいることですし。相手との関係性によっては、「それでも断りにくい…」というケースもあると思います。

そういう場合には、「全部は難しいけど、この1枚だけもらってもいい?」と、一部だけを選んで受け取るなんてやり方もありかも。

あとは、「実は、○○さんも欲しいって言ってましたよ!」と、他の欲しい人をさりげなく紹介するのもいいかもしれませんし、本当に欲しいと思っている人がいれば、欲しいという人に使ってもらうほうがお下がりの品も、くれる方にもいいですよね。

お下がりを利用する人の気持を代弁

お下がりを断るときに、自分がではなく、実際にそのお下がりを使う人の気持を伝えてみるというのもいいかも。

例えば、子どものモノであれば、「子供が。。。」とか、うちの旦那が「今、物を減らす方針で…」「ミニマリストにハマってて」などなど「わたしじゃないんだけど、、、」みたいな感じで事情を伝えると、理解してもらいやすくなるかもしれません。

もらったお下がりメルカリやリサイクルショップで売るのは?

「ありがたく受け取ったものの、どうにも使い道がない…」
そんなとき、こっそりフリマアプリやリサイクルショップで手放した!なんて話もよくききます。

知り合いも、断りきれずにいただいたお下がりを、結局メルカリで出品したって方いましたし、実際、もらったのはいいけど、状態はよくてもサイズが合わなかったり、子どもが全く気に入らなかったり…なんてこともありますよね。

そうなると、ただ保管しておくだけでもストレスになっちゃいますし。

売るのは申し訳ない気分になる

「せっかくの好意を裏切ってしまうのでは…」と後ろめたくなる気持ちもよく分かります。

でも、もらったあとの使い道は、基本的には受け取った側の自由といえば自由。
本当に必要としている人のもとへ渡るのなら、それは“モノの命をつなぐ”という意味でも、立派な選択といえるかもしれません。

ただし、売る前に少しだけ気をつけたいポイントがあります。

お下がりを売るときの注意点

① 個人が特定されそうなものは避ける

たとえば、名前が書かれていたり、地域限定の制服やバッグなどは注意が必要です。
知らずに出品して、相手に見つかってしまうとトラブルのもとに。

タグを外したり、名前を隠す加工をしたりするなど、慎重に対応しましょう。

② 相手との関係性を考える

もし相手がフリマアプリを頻繁に使っているタイプなら、出品を見つけられる可能性もゼロではありません。
心配な場合は、リサイクルショップや衣類回収など“匿名性の高い手放し方”を選ぶと安心です。

③ いただいてすぐ売らない

もらってすぐに売ると、「あげたアレ!どうした?着てる?使ってる?」なんてこともあるかもしれませんし、場合によっては「やっぱりいるモノだったみたいで、返してくれる?」ってこともあるかもしれません。

なので、しばらく時間を空けてから出品したり、「しばらく使ってみたけどサイズが合わなかった」など、自分の中で納得できる理由を持っておくと気が楽になるんじゃないでしょうかね。

「手放す」ことも、モノへの優しさ

お下がりを“売る”ことに引け目を感じる方も多いかもしれませんが、
それは「不要なものを大切にしてくれる誰かにつなげる」行動でもあります。

捨てるよりもずっとエコで、モノも生き生きと役立ててもらえる。

無理にため込んでイライラしたり、罪悪感でモヤモヤし続けるより、
自分の暮らしに合った形で“手放す勇気”も、大切にしていいんじゃないでしょうかね。

お下がり文化と、ちょうどいい距離感を見つけよう

お下がり自体は、とても素敵な文化です。
モノを大切にする気持ちや、助け合いの心が込められているから。

でも、それが負担になってしまっては本末転倒ですよね。
大切なのは、あなた自身と家族の暮らしに合った選択をすること。

お下がりを「無理して受け取る」のではなく、
「必要なときに、必要なものだけいただく」というスタンスでいいんです。

そして、相手との関係も「丁寧にお断りする」ことで、むしろ信頼が深まることもありますよ。

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