暑中見舞いはがきじまいってどう?今どきLINEやメールじゃダメですしょうか?
近年、年賀状じまいという言葉をよく耳にするようになりましたよね。
同じように、暑中見舞いはがきについても「もう紙のはがきを送るのをやめたい」と考えいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
一方で、暑中見舞いはがきじまいというか、暑中見舞いをLINEやメールで送るってのはダメなんでしょうかね。
やっぱりマナー的に問題だったりするんでしょうか?
目次
暑中見舞いはがきじまいってどうですか?
年賀状じまいがあるんだから、暑中見舞いはがきじまいっていうのも考える方はいらっしゃるかもしれません。
これまで毎年送っていた暑中見舞いはがきを送ることをやめる、または縮小する。
年賀状じまいと同じ様に、はがきを書いて送ったり、経済的な理由などからやめたいと考えている方がいるかもしれませんね。
暑中見舞いはがきじまいする人増えてる?
年賀状じまいのように、暑中見舞いはがきじまいをする人は増えているんでしょうか?
ニュースなどでは、年賀状じまいについては見かけますが、暑中見舞いはがきは見たり聞いたりすることってないような気が。
とはいっても、高齢化などにより手書きでの作業が困難になった方や、体力的な負担を感じる方もいるはず。
また、そもそも暑中見舞いを送る相手が減少しているかもしれません。
また、はがき代や印刷代など暑中見舞いはがきを送るのも経済的にかなりのコストがかかりますよね。
それを抑えたいという意見もきっとあるはず。
特に物価上昇が続く中、年に一度の暑中見舞いにかかる費用を見直す家庭が増えているのではないでしょうか。
暑中見舞いはがきじまいのタイミング
暑中見舞いはがきじまいを決断するタイミングは人それぞれ。
多くの場合、転居や退職、家族構成の変化などの節目に合わせて決断することが多いかもしれません。
また、年賀状じまいと同時に暑中見舞いもやめるケースもおおいでしょうね。
まぁ、急にやめるのは、これまで送ってきた相手への配慮が欠けるかもしれないので、最後の暑中見舞いには「今年を最後に暑中見舞いを控えさせていただきます」など年賀状じまいと同じような一文を添えるのがいいかもしれません。
LINEやメールでの暑中見舞いは失礼?
デジタル化が進む現代において、「暑中見舞いはLINEやメールで送っても大丈夫?」という疑問を持つ方も多いかもしれません。
特に若い世代を中心に、従来の紙のはがきよりも、普段使い慣れたデジタルツールのほうが楽でしょうしね。
LINEでの暑中見舞いのメリットとデメリット
LINEで暑中見舞いを送ることには、確かにメリットもあります。
最も大きな利点は、リアルタイムでのコミュニケーションが可能な点です。
相手がメッセージを読んだかどうかが分かり、返信も気軽にできるため、より親密な関係を築くことができます。
また、写真や動画を簡単に添付できるため、近況報告も含めた豊富な内容の暑中見舞いを送ることができます。
コスト面でも、はがき代や印刷代がかからないため、経済的な負担が軽減されます。
一方で、デメリットがないわけではありません。
年配の方や目上の方に対しては、カジュアルすぎると感じられる可能性があります。
また、当たり前のことではありますが、LINEを使用していない方には送ることができないという制約もあります。
相手に合わせた暑中見舞いの使い分け
現代における暑中見舞いでは、相手に合わせた適切な手段を選択することが重要です。
年配の方や格式を重んじる方には従来通りのはがきを、親しい友人や家族にはLINEやメールを使用するなど、柔軟な対応が求められています。
特に若い世代同士では、LINEでの暑中見舞いのほうが違和感がないかもしれませんね。
スタンプや絵文字を使用した親しみやすい内容で、気軽に季節の挨拶を交わすことができます。
ただ、そもそも若い方同士で暑中見舞いを送るという意識があるのか?という疑問もありますが。
暑中見舞いの新しい形とか?
時代とともに変化する暑中見舞いの形ってどうなんでしょう。
従来の紙のはがきから、デジタルツールを活用した新しい形の暑中見舞いまで、現代に適した様々な選択肢があることにはあります。
ただ、暑中見舞いというやり取りが必要かどうか?という点も考えていかないといけないかもしれませんね。
SNSを活用した暑中見舞いの可能性
Instagram、Facebook、TwitterなどのSNSを活用した暑中見舞いも、コミュニケーションの手段としてはありなんでしょう。
写真や動画を使用して、より視覚的に魅力的な暑中見舞いを作成することができますしね。
特に、日常の風景や夏らしい食べ物、旅行先での写真などを添えることで、受け取る側にとっても楽しいかもしれません。
ただし、SNSでの暑中見舞いは、プライベートな関係の相手に限定したほうが無難かもしれませんね。
ビジネス関係や目上の方には、こういった方法を好まない方もいらっしゃるかもしれませんからね。
動画メッセージでの暑中見舞い
スマートフォンの普及により、動画メッセージでの暑中見舞いも可能になりました。
音声と映像を組み合わせることで、より温かみのある挨拶を送ることができます。
特に、遠方に住む家族や親しい友人には、顔を見せながらの挨拶が喜ばれることが多いです。
動画メッセージの場合、1分程度の短いものでも十分に気持ちを伝えることができます。
背景に夏らしい風景を選んだり、季節の花や食べ物を映り込ませたりすることで、季節感のある暑中見舞いになります。
暑中見舞いはがきじまいは、現代社会の変化というか流れになりつつあるのかもしれませんね。
実際、暑中見舞いはがきじまいをするのであれば、相手への配慮を忘れずに、適切な方法でおこないたいですね。
一方で、LINEやメールでの暑中見舞いも、相手に合わせて使い分けることで、十分に気持ちを伝えることができます。
従来の形式にとらわれず、現代に適した方法で季節の挨拶を続けることで、大切な人との関係を維持し、夏の暑さを乗り越える励ましを送り合うことができるでしょう。