花火大会で突然のゲリラ豪雨で浴衣も台無し!雨対策のグッズ持っておくべきと反省

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夏の風物詩といえば花火大会。
を着て恋人と一緒に夜空に咲く美しい花火を見上げる…そんなロマンチックな時間を過ごせるはずだったのに、まさかの天候急変で全てが台無しになってしまった苦い経験があります。

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今回は、私が実際に体験した花火大会でのゲリラ豪雨遭遇談と、その経験から学んだ雨対策の重要性についてお話しします。これから花火大会に行く予定のある方は、ぜひ参考にしてください。

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運命の花火大会当日

完璧な準備で始まった一日

あれは7月の下旬、地元で開催される大規模な花火大会の日でした。
1週間前から天気予報をチェックし、当日は「曇り時々晴れ、降水確率20%」という予報。
これなら大丈夫だろうと安心して、彼氏と浴衣デートの計画を立てていました。

朝から美容院で髪をセットしてもらい、お気に入りの水色の浴衣に白い帯を合わせて、まさに完璧な浴衣姿に仕上がりました。
彼氏も紺色の浴衣を着て、お互いの浴衣姿を見て「今日は最高の一日になりそうだね」と笑顔を交わしていました。

会場到着と不穏な空模様

午後5時頃、花火大会の会場である河川敷に到着。
まだ花火の打ち上げまで2時間ほどありましたが、既に多くの人で賑わっていました。レジャーシートを敷いて場所を確保し、屋台で焼きそばやたこ焼きを買って、のんびりと花火の時間を待っていました。

しかし、午後6時頃から空の様子が怪しくなってきました。
西の空に黒い雲がモクモクと立ち上がり、遠くでゴロゴロと雷の音が聞こえ始めたのです。

「大丈夫かな?」と不安になりましたが、花火大会の公式アナウンスでは「予定通り7時から開始します」とのこと。
周りの人たちも特に気にしている様子はなく、私たちもそのまま待機することにしました。

突然の大雨!パニックの始まり

花火開始直前の悪夢

午後6時50分、まさに花火が始まる10分前のことでした。
それまで小さくポツポツと降っていた雨粒が、突然バケツをひっくり返したような大雨に変わったのです。

「うわああああ!」

周りにいた数千人の観客が一斉に悲鳴を上げました。
私たちも慌ててレジャーシートを頭上に掲げて雨よけにしましたが、横殴りの雨には全く歯が立ちません。

浴衣が台無しに

浴衣は水に弱い素材。
あっという間に私の美しい水色の浴衣は雨でびしょ濡れになり、色が滲んで台無しになってしまいました。
せっかくセットした髪も雨でぺったりと頭に貼り付き、化粧も流れてパンダのような状態に。

彼氏の浴衣も同様で、二人とも見るも無残な姿になってしまいました。
でも、この時点ではまだ「雨宿りできる場所を見つけよう」と必死でした。

避難場所を求めて右往左往

会場周辺には屋根のある場所がほとんどありません。
コンビニやトイレなど、わずかな屋根の下には既に多くの人が避難していて、入る余地がありませんでした。

私たちは濡れながら必死に避難場所を探しましたが、雨はますます激しくなるばかり。
足元の草履は滑りやすく、何度も転びそうになりました。浴衣の裾は泥だらけになり、もう惨憺たる状態でした。

花火大会中止の発表

公式アナウンスと観客の落胆

午後7時15分、ついに花火大会の中止が発表されました。

「本日の花火大会は、悪天候のため中止とさせていただきます。楽しみにしていた皆様には申し訳ありません」

みたいな感じの内容だったと思うけど、スピーカーから流れるアナウンスを聞いて、会場にいた全員が大きなため息をついたのを今でも覚えています。
楽しみにしていた花火大会が、たった15分の大雨で中止になってしまったのです。

帰宅ラッシュの混雑

花火大会の中止と同時に、大勢のお客さんが一斉に帰宅を始めました。
最寄りの駅は大混雑で、電車に乗るまでに1時間以上待たされました。

濡れた浴衣のまま満員電車に乗るのは本当に辛く、周りの乗客の視線も気になりました。
冷房の効いた電車内で濡れた服を着ていると、体が芯から冷えてしまい、震えが止まりませんでした。

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家に帰ってからの後始末

浴衣のダメージ確認

家に帰ってからの浴衣の状態は想像以上に悲惨でした。
色染みしてて、泥汚れもめっちゃついていて、一目でこりゃダメだ!って思うくらい。

クリーニング店に相談するまでもなく、新しい浴衣を買うしかないか!って諦めました。
まぁ、プチプラの浴衣だったけど、色合いとか気に入っていただけに、本当にショックでした。

体調不良にも

濡れた状態で長時間過ごしたせいで、翌日からなんとなく体がだるくて、もしかして風邪?って感じでしたが、幸いなことにそこまでひどくなることもなく、1日休んでいたら元気にはなりました。

でも、せっかくの週末のお休みを寝て過ごすことになってしまって、花火大会は見れない、休みも楽しめない!散々でした。

 

経験から学んだ花火大会のときの雨対策の重要性

天気予報の限界を知る

今回の経験で一番学んだのは、「天気予報は絶対ではない」ということ。

降水確率20%だからといって油断してはいけません。
特に夏の天気は変わりやすく、ゲリラ豪雨は予測が困難です。

気象予報士の方なんかは、雲の状態をみると天気の急変などが把握デキる!なんて話を聞きますが、素人だとね。

なので、花火大会のような屋外イベントに参加する際は、天気予報が良くても必ず雨対策を用意しておくべきです。

浴衣での外出時の注意点

浴衣は見た目は美しいですが、実用性においては多くの課題があります。
特に雨に対しては非常に弱く、一度濡れてしまうと取り返しがつきません。
特に高級な浴衣などを着るときは、用心したいですね。

浴衣で外出する際は、天気予報を入念にチェックし、少しでも雨の可能性があるなら延期するか、十分な雨対策を講じることが重要です。

 

花火大会での雨対策必須アイテム

基本的な雨具

大きめの折りたたみ傘 浴衣の袖が濡れないよう、通常より大きめの傘を選びましょう。風に強いタイプがおすすめです。

レインコート 浴衣の上から着られるゆったりしたレインコートを用意しておきます。透明タイプなら浴衣の柄も楽しめます。

防水スプレー 浴衣や帯、草履に事前に防水スプレーをかけておくと、多少の雨なら弾いてくれます。

緊急時の着替え

替えの下着 濡れた下着は体調不良の原因になります。ビニール袋に入れて持参しましょう。

タオル 大小複数枚のタオルを用意し、体や髪を拭けるようにしておきます。

ビニール袋 濡れた物を入れるための大きめのビニール袋を複数枚用意しておきます。

足元の対策

滑り止め付きの草履 雨で滑りやすくなるため、滑り止めが付いた草履を選びましょう。

替えの足袋 濡れた足袋は歩きにくく、足の健康にも良くありません。

防水シューズ 最悪の場合に備えて、防水性の高い靴を持参するのも一つの手です。

雨に濡れた時の応急処置

体を冷やさない工夫

濡れた状態で長時間過ごすと体調を崩しやすくなります。以下の対策を心がけましょう:

温かい飲み物を摂取 コンビニや自動販売機で温かい飲み物を購入し、体を内側から温めます。

乾いたタオルで体を拭く 濡れた部分をこまめに拭き取り、体温の低下を防ぎます。

なるべく早く帰宅 無理して会場に留まらず、早めに帰宅して乾いた服に着替えることが大切です。

浴衣のダメージを最小限に

すぐに脱ぐ 家に帰ったらすぐに浴衣を脱ぎ、ハンガーにかけて自然乾燥させます。

専門店に相談 自分で対処できない汚れや色移りは、専門のクリーニング店に相談しましょう。

代替案の検討

雨天時の楽しみ方

花火大会が中止になった時のために、代替案も考えておきましょう:

屋内から見える花火 高層階のレストランやホテルから花火を鑑賞できる場合があります。

テレビ中継 多くの花火大会はテレビ中継されているので、自宅で快適に楽しめます。

別の日程の花火大会 近隣で開催される他の花火大会に参加するのも一つの選択肢です。

浴衣以外の選択肢

洋服での参加 雨が心配な日は、最初から洋服で参加することも検討しましょう。

レンタル浴衣 購入した浴衣を汚すリスクを避けるため、レンタル浴衣を利用する方法もあります。

最新の天気予報アプリの活用

リアルタイム情報の重要性

現在は様々な天気予報アプリがあり、リアルタイムで気象情報を確認できます。
特に雨雲レーダーは、1時間後の天気まで予測できるため、花火大会のような短時間のイベントには非常に有効です。

複数の情報源を確認

一つの天気予報に頼らず、複数の気象情報を比較検討することが重要です。
気象庁の発表、民間の天気予報サイト、地元の気象情報など、様々な角度から天気を判断しましょう。

まとめ

あの日のゲリラ豪雨は本当に辛い経験でしたが、多くのことを学ぶことができました。
特に、自然の力の前では人間の計画など簡単に崩れてしまうということ、そして備えることの大切さを身をもって体験しました。

花火大会は素晴らしいイベントですが、屋外で行われる以上、天候のリスクは常に付きまといます。
しかし、適切な準備と対策があれば、突然の雨にも対応できるはずです。

これから花火大会に行く予定のある方は、ぜひ今回紹介した雨対策を参考にして、最高の夏の思い出を作ってくださいね。
そして、もし雨に遭遇してしまったとしても、それもまた後から笑い話になる貴重な体験だと思って、前向きに楽しんでください。

私たちも翌年の花火大会では完璧な雨対策を用意して出かけたのですが、今度は、まったく雨が降らず、準備は無駄に終わりはしましが、美しい花火を楽しむことができ大満足でした。

 

 

 

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