暑い時期の遠足のお弁当、おにぎりの具や衛生面で気をつけたい対策とか
ゴールデンウィークが終わると、小学校などでは春の遠足シーズンになるところもありますよね。
お天気がいい季節なので、遠足には最高なんですが、同時に気温も高くなってくるのがこの季節。
子どもが楽しみにしている遠足のお弁当づくりにも注意が必要になる時期でもあります。
特に、気になるのが「食中毒」と「熱中症対策」。
おにぎりの具材選びや保冷の工夫など、悩む保護者も多いのではないでしょうか?
目次
暑い時期の遠足の弁当づくりで気をつけたいポイント
春の遠足シーズンは、気候は良いのですが気温も高くなる季節。
しかも、遠足でお弁当を持ち歩く時間も長くなるし、衛生面とかいろいろ気をつけたいことってありそうです。
どういった点に気をつけるといいんでしょうね。
衛生面で気をつけるには?
気温が高くなる時期の遠足弁当は、普段よりもひと工夫が必要です。大切なのは以下の3点。
- 食材の傷みやすさに注意
- 手洗いや調理器具の清潔を保つ
- 保冷対策をしっかりとる
暑い時期はお弁当の中で細菌が繁殖しやすくなるっていいますよね。
ハムやウインナー、卵焼きなどは、必ず中までしっかり火を通したいところです。
最近は、冷凍食品で自然解凍で美味しいおかずになるものがあって、それをいれることで保冷にもなるってことでにんきになっていますよいね。お昼の時間などから逆算して自然に解凍するようなおかずを選んで詰めると保冷効果もあっていいかもしれません。
あと、お弁当といえばおにぎりですが、おにぎりは素手で握ると雑菌が入りやすくなるんですよね。
ラップや使い捨て手袋を使って握るのが衛生的ってことでいいみたい。
あと、炊きたてのご飯ではなく、少し冷ましたご飯を使うことで、蒸気による水分過多を防ぎ、傷みにくくなるらしいですよ。
梅干し嫌い!傷みにくくておいしい「おにぎりの具」とか
おにぎりといえば、梅干しが定番ですし、暑い時期の遠足だと熱中症対策としてもいい!っていいますよね。
ただ、子供によっては「酸っぱくて苦手…」ことも多いです。
何か、遠足のお弁当でおにぎりの具として梅干し以外にも、暑い時期でも比較的傷みにくく、子どもが喜ぶ具材があればいいのですが。
保冷剤とセットなら少しは安心?
おにぎりの具として子供も大人も大好きなのが、ツナマヨですよね。
ツナマヨに入るマヨネーズは、やはり痛みが心配。
それなら塩分が多い塩昆布とかどう?って感じなんですが、比較的塩昆布は痛みにくいという意見もあるけど、子供の好みは分かれるところ。
あとは、市販の鮭フレークでしょうか?
鮭フレークの中には塩分が強いものもあったりしますし、子供もけっこう好きだったりしますよね。
ただ、やっぱり何を具にするにしても、衛生面の心配はつきません。
となると、保冷剤や保冷バッグなどをうまくつかって対策を講じたいところです。
凍らせたゼリーは保冷剤代わりになる?NG扱いされない?
上でも少し紹介しましたが、凍らした一口サイズとかのゼリーを保冷剤代わりにしたり、自然解凍の冷凍食品を保冷剤がわりに使って見たり!なんて話もよく聞きます。
ただ、ゼリーとかの場合、学校によっては「「お菓子扱いになるからNGかも?」って心配も。
学校のルールによって扱いはさまざま
当然でしょうけど、ゼリーを「デザート」とするか「お菓子」とするかっていうのはは学校によって異なります。
遠足のお便りなどで「お菓子の持参は禁止」と書かれている場合でも、お弁当を傷めないためにいれる一口タイプのゼリーとかであればいいよ!ってケースもあるでしょう。
学校によって線引が厳しいということもあるでしょうから、事前に確認するのがいいのかもしれませんが、特に問題にしない学校のほうが多いんじゃないかな?という気もします。
むしろ、子供がはしゃいでゼリーが入っていることを自慢したりして、いろいろ面倒な事になってしまうケースのほうが気になるかもしれませんね。
お弁当づくりは「無理しない」のも大事!
遠足のお弁当は「子どもが喜んで欲しい!」と思って、キャラ弁に挑戦したり、色とりどりに工夫するのも素敵ですが、見た目よりも「食べやすくて傷みにくいこと」というのも大事になってきますよね。
最近では「冷凍おかずセット」や小分けの「おにぎり用のふりかけ」など便利な商品も増えていますから、無理せず活用していけるといいですね。
「がんばりすぎないお弁当作り」で、遠足をめいっぱい楽しんでもらいたいですね!