天赦日と不成就日が重なったらどうする?最強のチャンスと見るか避けるべきか
コレだけ不景気で、物価高になってくると一攫千金!と行きたいところですが、市民にとっての一攫千金の夢といえば宝くじでしょうかね?「宝くじを買うなら縁起のいい日がいい!」と考える方は多いのではないでしょうか。
宝くじを買うのに最強の日!とかって見かけたりしますが、逆に、不成就日には宝くじは買わないほうがいい!なんて話もききます。
では、この天赦日と不成就日が重なったらどっちを優先して選ぶといいんでしょう?
年に数回しかない「天赦日(てんしゃにち)」は、最強の開運日として人気ですし、一方で、同じ日に何事も成就しないとかいう「不成就日(ふじょうじゅび)」が重なったら、「これって買っていいの?それともやめた方がいいの?」
目次
天赦日と不成就日って何?
天赦日と不成就日って、風水とか運勢とかを気にする方はよくご存知なのかもしれませんが、そもそもどういう日なんでしょうね?
天赦日とかって、宝くじ売り場の前を通ったり、SNSのトレンドワードになってたりして見かけることはありますが、不成就日ってのは余り見かけることがないような気も。
天赦日とは?不成就日とは?
「天赦日」は、一説には、“天がすべての罪を赦す(ゆるす)”とされる日本の暦の上で最上級の吉日なんて言われているようです。
新しいことを始める、願いを叶える、金運アップを狙うなどなど、そういったタイミングにぴったりの開運日と言われています。
なので、宝くじや投資など「お金に関わること」に強い日として人気があるみたい。
では、もう一方の「不成就日」はどういう日ないのか?というと、どうやら「何を始めても成就しない」とされる凶日なんだとか。
願いごとや目標が実を結びにくいとされており、入籍や契約、勝負事などを避ける人が多いです。
最強の吉日と凶日なぜ重なるの?
そんな天赦日と不成就日ですが、なんで吉日と凶日が重なるの?って思ったり。
不思議なことに暦の組み合わせによって、吉日と凶日が同じ日に重なることは珍しいことではないみたいです。
この暦の上の吉と凶を判断の目安にしていると、天赦日と不成就日が重なったら「天がすべてを赦す日」と「何をしても叶わない日」どっちが強いのか?何かをするときに、どっちを優先して選ぶべきなのか?って迷う人もいるかもしれません。
吉日と凶日、どちらを優先すべき?
実際、しらなければ気にしないことなんでしょうが、気にしてしまうととことん気になるのがこういう暦の吉凶。
別の日にずらすことができるなら、そうすればいいだけのことなんですが、どうしてもその日しかない!ってなったら、どうするべきか?迷ってしまいます。
暦の伝統的な解釈では
あくまでも聞きかじった内容なので、解釈は違うかもしれませんが、陰陽五行や暦学の観点では、凶の作用が吉を打ち消すとという意見があるそうです。
つまり、「不成就日はできれば避けるべき」というのが古来の見方になってくるんだそうです。
でも現代では、「天赦日の力が強いから不成就日を打ち消す」と捉えるという人もいます。
特に、信じる力や願う気持ちを大切にしたい人には、天赦日を優先する方がいいという意見だったりするそうです。
宝くじを買うなら?判断のポイント
では、仮に宝くじを買うとすれば!というケースで考えてみるとどういう考え方ができるでしょう?
一般には、天赦日は宝くじを買うのに適した日と言われてますよね?
一方で、不成就日は何も叶わないので買わない方がいいとも。
となると、天赦日と不成就日が重なったらどっちを選ぶべきなのか?
どうしてもその日でなければいけない理由があるか
たとえば「天赦日がその日しかない」「売り場のイベントがある」など、動かせない理由があれば、その日を前向きに活かす選択も。
気持ちが前向きになれるか
また、運は気持ちとセットで動きます。「不成就日が気になる…」とネガティブな気持ちで買うより、気分良く買える日を選ぶ方が吉という考え方も。
他の吉日と重なっているかチェック
たとえば、その日が「一粒万倍日」や「大安」でもあるなら、吉の力が上乗せされると考えることもできますよね。なので不成就日があるとはいえ、全体の運気は悪くないかもしれません。
天赦日+不成就日=ある意味最強?
天赦日と不成就日が重なったらどっちを選ぶべきか?という論点でみると、どうしてもどちらかを選択するという感じになりますが、吉日と凶日の最強の日が同時に来ているということは、ある意味、最強の日!とみることってできないんでしょうか?
大逆転を狙うなら
考え方の一つとして、実際に、「吉と凶がぶつかる日」は大きな転機や変化の可能性を秘めた日でもあるという意見があるそうです。
つまり、
- 「過去を断ち切って、新たな運を呼び込む日」
- 「変化を起こしたい時に、自分の意志を試される日」
- 「混沌の中で“選ぶ力”を持つことで未来を開く日」
とも考えられるので、宝くじを買うとかなにか人生の選択をする場合に、大逆転という強い思いを持って、自分の願いや直感を信じる力で切り開くというのが、良い結果をもたらす可能性も。
もちろん、裏目に出るってケースもないとは言えないので、全ては自己責任ってことになるんでしょうけどね。
気になるなら、別の吉日を選ぶ
どうしても不成就日が気になる…という方は、次の天赦日や一粒万倍日などの吉日をチェックして、そちらで宝くじを買うというのも賢い選択。
たとえば、
- 一粒万倍日+大安
- 天赦日+大安(不成就日が含まれない)
など、よりポジティブに過ごせる日を選びましょう。
今回は、宝くじを買う際、天赦日と不成就日が重なったらどうすればいいか?ということを中心に話を進めてきました。
吉と凶が同居する日は、たしかに悩ましいかもしれません。
ですが、最終的に運を動かすのは、暦でも数字でもなく、あなたの気持ちや行動です。
この考え方は、日常生活のなかでも応用できます。
契約、決断、転職、恋愛――「この日でいいのかな?」と悩む時こそ、暦と心の両方を参考にして、自分なりのベストを選ぶ。
「天赦日と不成就日が重なったら?」という問いは、単に運勢だけでなく、“自分で選ぶ”という意識を高めるきっかけにもなるかもしれませんよ。